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Voice 2019年8月号
本, Voice編集部
によって Voice編集部
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今月号の総力特集は、「危機に立つ世界経済」である。6月末、大阪で開催されたG20。その際に行なわれた米中首脳会談でも、貿易摩擦の抜本的な解決策が示されたわけではない。世界が針路を見失っているいまこそ、わが国古来の価値観に立ち返るべきではないか。「世界の危機」ともいうべき時代に、日本がいかに立ち向かうべきか。藤原正彦、冨山和彦、河合雅司、若月秀和、近藤大介、そして佐伯啓思の六氏に論考いただいた。特集は、「アジアの火種」。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃事件、香港デモなどに揺れるアジアのいまを分析する。巻頭インタビューでは、セブン-イレブン・ジャパンの永松文彦社長が、コンビニ業界で課題となっている「人手不足」への対応策を語る。
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以下は、Voice 2019年8月号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
新見正則氏・塩野七生氏の「日本人よ、『健康神話』を棄てよ」(文藝春秋・2020.1)が面白かったので、本号「健康マニアにつけるクスリ」も読んでみました。メディアが伝える健康情報や健康ビジネスの繁栄、世間の反応など、興味深いお話が沢山ありました。・病気や具合の悪い人が少しでもあれば、裾野を広げて儲けたがる。・お金が回る情報のほうが世の中に出やすい。割り引いて考えた方がいい。・万人の健康にとって絶対によい食材など、ほとんど存在しない。などなど。中でも、強い関心を持ったのは、糖尿病の増加を思うと、どこにでもある砂糖入りの清涼飲料水は、たばこ以上に有害(P199)たばこが現代社会における魔女の訳を引き受けさせられた(P199)、という指摘。20年前では考えられないような現在の禁煙の風潮は、嫌気がしている。一時期、問題発見、問題解決を謳ったビジネス書がよく出ていたが、これは、「問題は金になる」ということを示している。大きな問題・本当の問題は、伏せておいた方が金になり、取るに足らない問題は、問題だ、問題だ、と騒いだ方が金になり、カモフラージュにもなる。ただ、それだけのことなのだが・・・いまだに分からないのだろう。また、長生きこそが善、人生100年時代、という風潮にも疑問がある。スウィフト『ガリヴァー旅行記』の第3篇で、不死人間について書かれている部分があるので、興味のある方には一読を薦めたい。最後に、資本主義について書くが、ドラッカーは、資本主義と社会主義の違いは、生産手段の持ち主が違うだけだと考えた。これをベースに考えると、たとえ資本主義の国であっても、「ポル・ポトのような経営者及び少年兵レベルの従業員」という企業ばかりであるとすれば、その国は、貧困が広がり、人口が減り、学力は崩壊していくだろう。学生でも、これくらいのシミュレーションはできるはずだ。
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