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万能細胞への夢と禁忌 ES細胞 (文春新書)
本, 大朏 博善
によって 大朏 博善
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商品説明 「人体形成能力においてオールマイティな細胞」と呼ばれる謎のES細胞(胚性幹細胞)。著者はその性質について詳しく述べた上で、その可能性、問題点について、科学専門ジャーナリストの視点から、鋭い指摘をしている。 かつて、有望な「研究試料」であり「商品」とされていた胎児細胞は、「これから身体組織に分化していく細胞」という他の細胞には期待できない特別な性質を持っていた。しかし、胎児細胞は入手困難である上に、倫理的な問題も多い。ES細胞は、こうした問題をも解決できると期待されている。 ES細胞は、バイオテクノロジーが発展していく上で非常に重要な発見だったにもかかわらず、世間ではあまり認知されていない。けれども、この「オールマイティな」細胞は、どんな細胞にも分化することができ、その可能性は無限であると言っても過言ではない。本書後半ではヒトES細胞の発見から、現実的なES細胞の利用法、また人工臓器、ヒトゲノム計画と絡めた今後の可能性が述べられている。 しかし、著者は「万能細胞」の長所を紹介した上で、人間を丸ごと再生する可能性、キメラ人間誕生の可能性など、ES細胞に秘められた危険性についても論じている。そして、「その是非は個人の判断に任せる他ないが、知らないまま通り過ぎるには、あまりに大きな問題だ」と危機感を表した形で、締めくくっている。(冴木なお) 内容紹介 生命倫理的にクローン羊より遥かにスキャンダラスな「万能細胞」の正体は? マスコミが報じないその可能性と問題点を解きあかす 内容(「BOOK」データベースより) 医薬品、移植用臓器、果ては「オーダーメイド人間」にまで道を開こうとしているES細胞。爆走を続けるバイテク研究者や産業が、この“万能細胞”に目を向けないわけがない。現にクリントン政権は研究開発にゴーサインを出した。目下進行中のヒトゲノム計画とも無縁ではない。「クローン羊」のような人口に膾炙しやすいネーミングを持たないというだけの理由で、マスコミにも無視されてきたES細胞。その可能性と問題点を、あるがままに紹介する。 続きを見る
ファイル名 : 万能細胞への夢と禁忌-es細胞-文春新書.pdf
万能細胞への夢と禁忌 ES細胞 (文春新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ES細胞とは全ての体の臓器の出発点となる機能を全て持っている細胞のことである。これは受精卵の胚盤胞という64個ほどからなる小さな細胞塊から採られた細胞である。これは体外で培養でき、かつ分裂増殖が容易であり、分化能にすぐれるため、バイオ界に一大センセーションを巻き起こしたのである。本書にはクローン羊ドリーの話も出てくる。今まではSFの世界のことと考えていたことがいつのまにか現実になっていたとは…。科学の進歩には留まるところがない。このクローニングやES細胞を活用すると将来人工臓器を作り出すことも夢ではないのだそうで、移植医療にとっては念願がかなうというわけである。が、同時により進化した形態の人間を作り出そうとするプロジェクトもあるそうで、不気味な感じも否めない。この分野はとにかく進歩が早く、この本に書かれていることももう既に時代遅れとなっていることもあるかもしれない。とにかく、今、最もエキサイティングな分野なので一読をお薦めする。
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